2026年のサッカーワールドカップが開幕した。
6月12日(金)、朝5時に起きてテレビをつけた。メキシコ対南アフリカ。鮮やかな芝のグリーン、メキシコの深緑と南アフリカの黄色いユニフォームが映し出された瞬間、「あぁ、サッカーっていいな。スポーツっていいな」と、素直にそう感じた。
W杯は、40代の私にとって”人生のお祭り”だ
選手たちは想像を絶するプレッシャーの中でボールを追っている。でも、日本のリビングでテレビの前に座る私にとって、ワールドカップは心から楽しめる、数年に一度のお祭りだ。
しかも今回は、子供たちも一緒に見てくれている。ブルーロックやYouTube動画でサッカーに興味を持ってくれたおかげで、「パパ、次はいつ試合あるの?」なんて聞いてくれる。それだけで、もう十分に嬉しい。
補欠番号12番だった、あの頃の話
少しだけ過去の話をしたい。
小学生のころ、「キャプテン翼」が大好きだった。本棚に中古の漫画を並べて、何度も読み返した。中学に上がるとサッカー部に入部したが、周りはみんな少年団出身の経験者ばかり。私はドリブルもままならない、完全な初心者だった。
さらに、小5のころから原因不明の不調が続いていた。息が上がりやすく、マラソン大会では最後から2番目。チームの副キャプテンが「もっとできるぞ」と叱咤激励するとき、私の名前が”悪い例”として挙げられるほどだった。
原因は貧血だった。風邪で受けた血液検査でたまたま発見され、治療を開始。約2ヶ月で回復すると、練習後のグラウンド10分走でいつも周回遅れだった私が、気づけば先頭を走っていた。
もともと体力には自信があった。それが小5から急に落ちたのは、すべて貧血のせいだったのだ。
でも、体力は戻っても時間は戻らなかった。中学3年間、一度もレギュラーを取れず、メインの試合にも出られなかった。
それでも、サッカーが嫌いになったことは一度もない。キャプテン翼に憧れた少年の気持ちは、ずっと私の中に生き続けている。
うまくなくても、サッカーは楽しめる
私はサッカーが上手くない。専門的な戦術もよくわからない。
でも、必死にボールを追う選手の姿を見て、ゴールの瞬間に叫んで、負けた試合に悔しがる。それだけで十分に楽しい。むしろ、それこそがスポーツ観戦の醍醐味だと思っている。
家族でW杯を楽しむために、動いた
今回、家族で楽しむために本屋で「ワールドカップ出場48カ国の選手名鑑」を買った。
子供たちはページをめくりながら自分の気になる選手を探し始めた。ロナウド、メッシ、ヤマル、ハーランド……。面白いことに、日本代表よりも世界のスター選手に興味津々だ。
「ロナウドって何歳なの?」「ハーランドって身長何センチ?」。自分が知りたい情報を自分で調べて、比べて、楽しんでいる。そういう姿を見るのが、親として素直に嬉しい。
私が子供たちに求めているのは、サッカーがうまくなることでも、好きになることでもない。ただ、ワールドカップのお祭りのとき、友達と一緒に盛り上がれる楽しい記憶を持ってくれたら、それで十分だ。
DAZNとFire TV Stickで、全試合を家族で
「フランスの試合はいつ見られる?エムバペ見たい」という子供の一言がきっかけで調べてみると、地上波では全試合は見られないし、録画もバラバラで一苦労とわかった。
そこで決断した。DAZNで全試合を見られるようにしよう。
録画の心配もいらない。深夜に無理して起きてリズムを崩す必要もない。見たいときに、見たい試合を。テレビモニターで家族全員で楽しめるように、Amazon Fire TV Stick HDも合わせて購入した。
6月から7月にかけて、大好きなサッカーで幸せな時間を過ごせる。
嬉しい悩みが、もうひとつ
同じ時期に、ウィンブルドンテニスも始まる。これもまた大好きで、スポーツを楽しむ時間がどんどん増えそうだ。睡眠不足にならない範囲で、サッカーもテニスも、存分に楽しんでいきたい。
40代になって気づいた。スポーツは、うまくなくていい。詳しくなくていい。ただ、楽しめる心さえあれば、それで十分なのだと。











